腰痛

痛みのタイプから
①状態を後ろに反らすと痛い時は※脊柱管狭窄症の病名が付き、腰の痛みは慢性的で背筋を伸ばしたり、背中を反らしたりすると痛みが強まります脚の痛みやシビレを伴い前かがみになり休むと楽になる。
②状態を前に屈むと痛いときは※椎間板ヘルニアの時に表れるときや,骨粗しょう症による圧迫骨折の時に痛みはが表れる時があります。

上の図は正常な状態の椎骨と椎間板

上の図は前屈状態で椎間板(髄核)が背中側へズレた状態。
③筋肉や筋膜の異常による痛みの時は
※時々痛くなったり、腰のあたりが重く感じる「ズッシリとした感じ」休むと楽になることがある場合などは
悪い姿勢や筋肉が弱っている場合があり痛みにつながります。
背骨は頭から骨盤まで、骨が正常な状態に並んで初めて、
スムーズに動くことができます。
姿勢が悪くなって、その位置関係が狂ってくると、筋肉などに負担がかかって腰痛の原因になります。
筋肉が背骨や骨盤、股関節をつなぎ、腰や脚を動かしても、姿勢がつねにバランスよく保てるように、役割を分担し合っています。
しかし、加齢や運動不足などで筋肉が衰えたり、姿勢が悪くなったりすると、筋肉のバランスが崩れると腰痛の原因になります。
日頃の心がけとして悪い姿勢を直したり、筋力をつけることが腰痛の改善に大切です。
※下の写真だと骨盤が後傾している為に腰痛や肩凝り、膝痛の原因になる。

上の写真のような姿勢は骨盤が後傾した状態で、骨盤が後傾するとバランスを取る為に前傾姿勢になり猫背になり頭が前へ傾き膝が曲がります
背骨の特に腰椎の4番5番の骨が曲がり筋肉の緊張が続き腰痛をおこします、
また膝は曲がり膝につながる筋肉が緊張状態になり膝痛の原因になり
頭は前へ倒れ首の筋肉が緊張し首痛や肩凝りの原因になります
★正しい姿勢を確認しましょう。

①壁に背を向けて立つ
②後頭部、肩甲骨、お尻、ふくらはぎ、踵を壁へ付ける
③へその下の丹田穴あたりに力を入れてお腹を凹ませる
④お尻の穴をギューッと締める
⑤左右の内側ひざが、くっつくように力を入れて近づける
⑥脚の重心が足裏全体かやや足の親指側に来るようにする
⑦あごを引く
〇壁から離れてもこの姿勢をキープ出来る様にしましょう。
〇この正しい姿勢が自然と出来るようになるまで続けましょう。
〇正しい姿勢を維持することで、腰痛やひざ痛、0脚、ポッコリお腹の解消が期待できます。
〇正しい姿勢であっても長時間同じ姿勢ばっかりとらないようにしましょう。
【椅子を使った骨盤おこし】(椅子は自作)

椅子に深く座り
背もたれに骨盤にあて、
前へ重心を倒すと背もたれが骨盤を前へ押し、起こす

運動不足や加齢により、筋力や柔軟性が低下すると
筋肉はこわばり、可動域も狭くなることで腰痛を誘発します
適度な運動や筋トレの習慣をつけることが大切です。
④ストレスや神経機能からの痛みが出る場合があります
※何となく痛みが続くときは、神経や心の原因で痛みがでることがあります。

人間関係、仕事、病気など不安や悩みが腰のトラブルを引き起こしたり
痛みを増大させたりすることもあり、対人関係でお悩みの方は
(認知行動療法参照)をご覧ください。
自律神経の乱れが腰痛をより強く感じさせることもあります。
自律神経の施術は井穴刺絡が適しています
整体施術
太もも裏側のハムストリングスのストレッチ

骨盤が後傾状態でハムストリングが緊張すると、体を前傾するときに、(ハムストリングが十分い伸びないため)
ハムストリングに引っ張られて骨盤が十分に前傾せず、その分を背骨を曲げることで補おうとするために、腰痛が起こりやすいと言われています。
腰痛の施術
①整体による施術
〇背骨に沿って走る左右の筋肉をマッサージや指圧でコリをほぐし血流を良くします
〇脊柱起立筋のストレッチ

〇腸腰筋のストレッチ

②吸玉による施術
60代 男性
腰痛,間欠性跛行。
背屈、前屈、側屈でお尻側に痛みが出る。
吸玉施術。
カップを外した状態。
<施術>
全てのカップの吸引圧は同じですが、色の違いが確認でき”お血”を確認できます。
”お血”を取り除くことで、血流が改善され腰痛が改善される。
自宅で実践!!腰痛ケアー
日頃の腰痛セリフケア―が
腰の痛みや予防に最も大切です
①セルフケアー(効いている部位:大殿筋、ハムストリングス)
お尻の筋肉や太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)がカタいと
背骨に負荷がかかるため、ストレッチで柔軟性を高めることが大切です。
タオルを使うことでテコの原理が働き、体のカタい人でも伸ばせます。

1、仰向けに寝て、タオルを足の裏にひっかける。
2、タオルを引っ張りながら、ゆっくり膝を伸ばす。
3,太ももの裏が伸びたら呼吸を止めずに10秒キープ。
4,反対側も同様に行う。これを3回繰り返す。
※最初は無理をせず、少しひざを伸ばして行いましょう。
慣れてきたらひざを完全い伸ばして股関節が直角になるまで
脚を上げると、効果がアップします。
②セリフケアー 体を鍛える(効いている部位:腹筋、背筋)
簡単な動きですが、しっかり手脚をのばすことで、
腰痛予防に欠かせない安定感のある体幹がつくられます。

3:腰は曲げたり反らしたしせずまっすぐに
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背中が丸まったり、
骨盤が傾いたていたりすると腰に負荷がかかります
手脚は高く上げ過ぎずに体と同じ高さを保ちましょう。
③セリフケアー腰上げ運動(効いている部位:腹筋、背筋、大殿筋、中殿筋)
お尻の筋肉が弱るとまっすぐ立つのが難しくなり、背中が丸まって姿勢が崩れる原因に
この運動は、お尻の筋肉を鍛えるとともに腹筋や背筋を強化できます
①仰向けになり、両腕をやや広げて体の横に置き、両脚は軽く開いて両膝を立てる。
②腰に握りこぶしを当て腰を握りこぶし1個分浮かせる

!!最初は、握りこぶしを腰に当てゆっくりと拳一個分浮かせる程度にして下さい
!!そのまま5秒キープしてゆっくり腰を下ろす
◆より強度を増すには、肩を床につけたまま、息を吐きながらお尻を持ち上げる、その姿勢を5秒キープして元に戻す、これを10回繰り返す。

1、仰向けになり、両腕をやや広げて体の横に置き、両脚は軽く開いて両膝を立てる。
2、肩を床につけたまま、息を吐きながらお尻を持ち上げる、その姿勢を5秒キープして元に戻す、これを10回くり返す。
※腰が反りすぎると腰痛が悪化するあるため、肩からひざまでが一直線になる高さを守ってください。
※肩が床からうかないように気を付ける
※腰が反らないように注意する
※息を吐きながらお腹をへこませる
※お尻の筋肉を収縮させるように力を入れる
④セルフケアー キャット&ドッグ(効いている部位:骨盤、胸椎、腰椎)
猫や犬がとるようなポーズで、胸から骨盤にかけてストレッチし、
カチカチになっている背中全体の筋肉の柔軟性をアップします。
また、お腹に力を入れることで体幹のトレーニングにもなります。

1、手は肩幅に下ろし、膝は腰の下くるよう様に四つんばいになる
手は肩幅に広げ、ひじを伸ばす
2,息をはきながら、手のひらを床に押しつける様にゆっくり背中を丸める
お腹を引き込み、骨盤を後傾させるように腰を丸める目線はへそを覗き込む。
3,息を吐きながらゆっくり肩甲骨を内側へ寄せるようにして背中を反らす。
1から3の動きを10回くり返す。
⑤セルフケアー筋肉を鍛える(腹筋、脊柱起立筋)
仰向けになった状態で手脚を大きく動かすことで、
腰に負担をかけずに腹筋や背筋を鍛えられるトレーニング。
続けていくうちに、よろけにくくなった、
まっすぐ立つのが楽になったなどの実感を得られまう。
鍛えられる部位
腹筋、脊柱起立筋
1,仰向けになり、「手は前へならい」をするように上に伸ばし、
2,脚は股関節とひざが90度に曲がるように上げる。
3,右手と左脚はキープしたまま、左手を下ろしながら右脚を
4,ゆっくり伸ばし、床に付けずに戻す。反対側も同じ様に行う。これを20回繰り返す。
5,慣れてきたら2セット行うと、より強化できます。
6,腰が反ってしまう、手と脚を同時に動かすのが難しい場合は、手を動かしてた後、脚を動かすという
7,ように、バラバラに行っても良いです。
8,2つの動きでは手脚を伸ばすときに息を吐き、
9,戻すときに息を吸うことを意識すると効果がアップします。
⑥腰のストレッチ
1,仰向けに寝ます。
2,左の脚を右脚の上でクロスし、腰を捻ります。
3,頭を左へ向けます。
4,右手を真横にします。
5,30秒間キープしましょう。
⑦セルフケアー
骨盤をお腹側へ押すことで腰痛の軽減や予防になります
後ろの骨盤に手の平を下にして骨盤を前へ押す
①から⑦まで全て一遍に行う必要はありません、先ずは1つを選んで長く続けることが大切です
腰痛を自分で努力しても良くならない時は、
整体・吸玉・仙腸関節調整・井穴刺絡を取り入れた施術をします
きっと納得いく施術に巡り合えるでしょう。