膝痛について



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膝の痛みで最も多い変形性膝関節症は膝の骨や軟骨が変形し、膝の骨がぶっかり合って痛みを発している思われることが多いようですが

実際には骨と軟骨には神経がないため、それ自体が変形しても、ぶっかい合ってもそれだけでは人は痛みを感じることはありません

膝関節の骨は大腿骨と脛骨(すねの骨)で、関節部分は関節包という包みで覆われ、その中には関節の動きを滑らかにする滑膜や関節液が入っています。

部部に負担がかかり続けると、長年の間に骨の先にある軟骨はすり減っていきます。すると、

軟骨の細かな削りカスが関節包の内側で滑膜を刺激し、そこに炎症が起きてしまいます。

炎症が起きれば、関節の周囲が腫れ、熱を持ったり、痛みが発生したりします、それが膝痛の主な原因です

膝に水が溜まっている状態は膝に炎症の結果なのです。

変形性膝関節症を防ぐには、肥満などの要因を解消し、膝の周りの筋肉をつけるなどして、膝の軟骨がすり減らないようにすることが大切です。

膝痛の痛む場所



①膝の皿の上部を中心に痛む

膝の軟骨がすり減って起こる関節内の炎症で痛みになる

動き初めに痛みが出る、しゃがむと痛い、階段の上り下りがつらいなどの症状がでます

膝につながる筋トレやストレッチがお勧めです

太ももの前面の大腿四頭筋による膝痛

肩凝り
大腿直筋は骨盤と膝のお皿と脛骨に繋がり膝痛と関係している

大腿直筋の緊張を解すと膝蓋骨の動きがスムーズになり膝痛解消ができます

大腿四頭筋の拘縮をマッサージやストレッチで解消する

大腿四頭筋のストレッチ

肩凝り


大腿四頭筋を強化しましょう。

膝蓋下脂肪

②膝の内側が痛む

鵞足炎の炎症からくる痛み



肩凝り

鵞足には薄筋や半膜様筋・半腱様筋・縫工筋が付着し、使いすぎや筋肉が硬くなると炎症の原因になり階段の上がり下りなどで痛みがでます

ハムストリングスのストレッチ

肩凝り


膝蓋下脂肪体が硬くなると膝痛の原因になる



膝蓋下脂肪体の役割は

〇外力に対するクッション

〇摩擦や刺激による負担の軽減

などが、大きな役割です。

膝蓋下脂肪体には毛細血管や大腿神経や閉鎖神経が密にあることで少しの異常でも痛みを感じやすくなる。

膝蓋下脂肪体は線維性滑膜に覆われた脂肪組織で、膝蓋靱帯の深部の間隙を埋めています。

膝蓋下脂肪体は脂肪の塊で硬くなると

膝関節の屈曲や伸展で、膝関節前面の痛みを感じることが多い。

膝蓋下脂肪体の場所

膝蓋下脂肪

膝の前面で膝のお皿のすぐ下で膝蓋骨に繋がる膝蓋靭帯の内側にある。

自分で出来る膝蓋下脂肪体のマッサージ



膝蓋骨のすぐ下を左右に押す。

膝蓋下脂肪

膝蓋下脂肪

膝蓋下脂肪

マッサージをすることで膝蓋下脂肪体が柔らかうなり、膝の痛みが改善へ向かいます。