井穴刺絡法(せいけつしらくほう)

井穴刺絡法とは

(医学博士)浅見鉄男先生がご自分の肩こりを井穴刺絡法で貞効のあることが判り、

40年間の臨床研究成果を「21世紀の医学」として世に出され、基礎編、臨床編、理論編と詳しく書かれた、私の教本です。

井穴刺絡は手足の爪の角より1〜2mmはなれた部位のツボを針を刺し点状出血させる療法です

病症を自律神経異常亢進だと考え、病症に適した井穴(せいけつ)を求めて刺絡(しらく)(針を刺すこと)することです。

刺絡することで点状出血をおこない、約30〜40滴位行うことにより自律神経(交感神経と副交感神経があり意思とは無関係の神経)の

異常亢進を抑制し(高くなった自律神経を低くする)生体の恒常性を維持する作用が認められ、病症を治す施術です。

自分の健康は自分で守る方法として、自宅で来る最適な健康法です。

私は妻の高血圧の施術で、最初の施術で血圧が151ー90が施術後に135ー84に下がり、三回目で血圧は106ー70に,4回目の血圧が103ー74で低くいので4回目は施術を休みにし様子を診ることにしています。

この療法は治療器具が少なく注射針(私はメヂセーフファインタッチを使用)と綿花と無水アルコールがあれば手軽さと安価で揃えることが出来、さらに

誰がやっても同じ効果が出る、しかも再現性や難しい技術や理論を取得することなしにできることです。

このサイトを参考に自身や身内の健康管理のお役に立てれば幸いです。( 医師法により免許所持者以外は他人に刺針はできません

腰痛や肩こり、膝痛、アトピーや喘息、リウマチ、頭痛、生理痛など内科、外科、婦人科、耳鼻科、皮膚科などに施術効果が施術直後から実感できます。

 
     

施術回数は

症状によるが、初めの5日間は毎日

次の一週間は1日おきに行う

次の週は1週間に2回

次の週は1週間1回

次に10日に1回

大体15回前後が目安です。

但し、最初の5日間施術しても全く改善の微候が無い時は、病院へ行くことをお勧めしています。

   

施術に必要な道具は

注射針(小生はファインタッチを使用)

無水エタノール

消毒綿、消毒綿を入れる容器

治療器セット

無水エタノール・消毒綿を入れた容器・ファインタッチのセット


   

井穴刺絡効果の現れる時間

施術が終わったとたに良くなることもある。

4〜5時間してから良くなったこともある。

翌日良くなることもある。

   

井穴刺絡の副作用

主に交感神経抑制の井穴刺絡を多く行った場合、時に脳貧血症状をおこすことがある。

そのときは、左右のH5 F5を行う(副交感神経抑制)。

     

井穴刺絡法のメリット

@誰でも容易に行える。誰が行っても同じ効果が得られ、しかも速やかに効果を察知することが出来る。

A使用する機材器具が容易に手に入り而も経費がかからない。

B副作用はほとんどない、而も致命的な事故は1件もない。

C非常に早く治り、而も薬物その他の治療を余り多く必要としないので経済的です。

D筋のこり、神経痛、腰痛症、むち打ち症、関節痛等にも効果があります。

E最大のメリットは自律神経並びに体性神経を介して臨床的治療効果をあげることが出来る。

   

刺針の要領

刺針の仕方

井穴へ刺針(H4)


点状出血

点状出血




井穴というツボを注射針で刺し、血液を少量ずつ出す。

井穴


井穴は手足の爪の角から1mmの所にあるツボです

施術箇所をもんだり、鎮痛行為をしなくてもよい。

@針を刺す箇所を消毒綿で拭

A井穴に対し針を垂直に刺す、その時の注意は、針を皮膚に軽く触れさせ、それから刺すこと。

 

B深さは1〜2o位で良い、真皮層の血を出すこと。

 

C刺針すると点状出血あり、此の時の注意は、余分の消毒液をしぼりとった消毒綿を用いて血を軽く拭き取る。

 

D爪と瀉血の周囲を指で圧迫を加えると井穴から少量出血する。

E指をゆるめて井穴の出血を消毒綿で拭き取る。

F次に再び指で圧迫、出血、指をゆるめて血をふきとる。之を繰り返す。

G拭き取る時は圧迫しながらふきとったり、しごいたりしないこと。

H出た血液のみをふきとること。

B 採血量(滴数)

 

 内臓疾患・・・30〜40滴前後(反応が早い、反応があればそれ以上は無駄なり)

   

筋肉痛・関節痛・・・30〜40滴

C 刺絡血の状態

 

@ 刺針して出る血液の色は鮮紅色、濃赤色、赤紫色等あり、刺絡の終る頃にはほとんどが鮮紅色となる。

(20滴位から鮮紅色になる)此の時点で反応が出てくる。その反応を目安に中止することもある。

    

A 刺針による血液の出方初めから多量に出ることもあるが殆ど場合少量しか出ない。

圧迫をくり返し行うと次第に出方がよくなる。出方が良くなると鮮紅色になる。

ゆっくり出血させることが大切。

 

B血液の性状と病症の関係

   

病的の井穴からは出血しにくいこともあり、逆に出血し易いこともある。症状の強いときは

   

一般に色の濃い場合が多い、治療をつづけると血液の色が鮮紅色、濃さが薄くなる。これは治療効果が現れてきた証拠と言える。

C刺絡の後始末

   

終わったら新しい消毒綿にて軽く而もきれいにふきとる。

圧迫してふいてはならない。再び出血するから。絆創膏の必要はない。化膿したりは一例もない。

治療効果の発現と出血滴数の関係1回、2回と出血させながら患者に病症の変化を聞いて行くと、何回目かに「あ〜楽になりました。

痛みがとれました」と言う。個人差、病症の軽重により多少差はあるが、大体20滴前後になると楽になる。

内臓疾患の時は反応が出たらそれ以上は不要であると思われる。

もし施術効果、反応が出なければ30〜40滴で止めること。又は他の部位の井穴刺絡を行う。