水疱(間質液)
水疱と間質液の関係について
水疱について
水疱は吸玉施術時に”水ぶくれ”として”お血”のある所に表れる間質液の一部です。
間質液について
心臓から送り出された血液は太い血管から徐々に細い血管となり、毛細血管では赤血球、血小板、血漿タンパクは血管内に残り、液体成分の血漿が血管外へ染み出ます、
染み出た血漿が間質液でタンパク質・アミノ酸・糖類・脂肪酸・コエンザイム・ホルモン・神経伝達物質・電解質および細胞からの老廃物を含んだ水溶液です、
栄養に満ちた血漿は細胞へ栄養などを渡し細胞を元気にします。
役目を果たし終えた間質液には老廃物や二酸化炭素などは静脈へ入り、残りの分子量の大きな老廃物や脂肪酸、ウイルス、癌細胞などの異物はリンパ管に吸収されます。
循環しない血漿は”お血”となり吸玉施術で水疱反応として表皮に表れる(上の写真)。
(図)血漿の移動↓
水疱液を取り去ると症状が改善するのは
間質液は栄養に満ちた水溶液で細胞の栄養になります、例えば植物へ液体肥料を与えると効果かが早く青々と育つように、
人間でも栄養素が揃った間質液から細胞へ栄養が補給され、新陳代謝が正常に行われ健康な体になります、
何らかの影響で間質液が循環しなくなったらどうなるのでしょうか?
循環しない間質液は酸素欠乏や栄養不足の状態になり、細胞へ栄養補給ができず、老廃物も回収できず、異物だらけの間質液になります、
その状態だと細胞は活力を失い、皮膚のトラブルや肩凝り、筋肉などにも異常をきたします。
そこで吸玉施術で滞った間質液を水疱反応として取り出すことで、キレイな間質液が入りやすい状態になります、
滞った間質液を吸玉施術で、取り除かれた痕へ、栄養や酸素に満ちた間質液に入れ替わり、細胞に栄養を与え老廃物を持ち帰ることで、自分の体に備わった自然治癒力で健康を取り戻します。
※※アトピー性皮膚炎の皮膚へ間質液より細胞に栄養素が届けられ、キレイな皮膚へスムーズに入れ替わりアトピー性皮膚炎の回復が早まります。
(写真)水疱液↓