☆こむら返り☆

田盛健康医学センター

症状

“こむら返り”を脚がツッタといいますが、主にふくらはぎにおこる筋肉けいれんの総称です

足の指が反ったり、自分の意志とは無関係に筋肉が持続的に収縮を起こし、激しい痛みを伴います。

ふくらはぎの筋肉に起こることが多いですが、そのほか足の裏・太ももなどでも起こります。

睡眠中(明け方に多い)に見られるほか、激しい運動中や筋肉を使い過ぎた後にも見られます。

一般に、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質異常やそれらが不足する状態などが原因で生じるといわれ、

このミネラルを届ける血管内の脱水や局所の冷えが末梢循環不全(まっしょうじゅんかんふぜん)でミネラルの不足になり”こむら返り”になります。

また原因が特定できない状況で起こることもありますので。

中には病気が隠れていることもあるため、病気が疑われる場合は医療機関に相談するようにしましょう。

施術

こむら返りが生じた場合には、収縮した筋肉をゆっくりストレッチすると治ることがあります。

筋肉の冷えや脱水により症状が悪化することがあるため、冬は冷たい水は体を冷やしますので気を付け水分を摂りましょう

局所を暖めて血流をよくする、ストレッチをすると治まることがあります。

薬物療法として末梢性筋弛緩剤や漢方薬では芍薬甘草湯が処方されることが多いです、

しかし、この漢方薬はアルドステロン症(高血圧、低カリウム血症)のリスクがあるので、高血圧患者や高齢者で心疾患などがある場合などでは、常用には注意しましょう。

私の施術

抹消循環不全が”こむら返り”の原因だと捉え血液循環を良くする施術をします、

血液循環が良くなることでミネラルが行き届き”こむら返り”は改善します。

施術個所は、足の爪際のリンク”井穴刺絡”を施術します。

症例

Fさん(70代) 男性

*靴下を履くときにも”こむら返り”が起きる

初回の整体施術中には頻繁に”こむら返り”が起き一時中断し自分で何時ものストレッチで治まるのを待つてから施術を再開するする

施術二回目から井穴刺絡の施術をする、

井穴刺絡を連続4回の施術をすると”こむら返り”はでなくなった。

こむら返りの施術は、整体施術2回(最初と最後)と井穴刺絡施術連続4回の施術で”こむら返り”がでなくなっので施術を終了する。