四十肩・五十肩を整体・吸玉療法

☆肩の痛み(四十肩・五十肩)☆

肩の痛みには

肩関節周囲炎は肩関節内に炎症が起きる症状で、

五十肩などと呼ばれ、加齢とともに関節を包む膜が硬く縮み、痛みや肩の動きが悪くなります。

腱板断裂(図2)は加齢や転倒時の衝撃などが原因で肩を動かす腱が切れ,痛みや炎症が起き肩を動かしにくくなります。

変形性肩関節炎は関節の軟骨がすり減ることで起こり痛みや炎症が起き、肩を動かしにくくなります。

予防には、関節が硬くならないように日常的にストレッチをすることが有効です。

腱板断裂を防ぐには、肩に負担がかかる運動を避け、転ばないように注意することも大事です。

その他に、石灰沈着性腱板炎(図1)などがあります。

図1 肩腱板に付いた石灰沈着


図2 腱板断裂


どれに当てはまるか★先ずは病院で診てもらいましょう★。

四十肩・五十肩の症状

肩の炎症により。

『肩から腕にかけての痛み』

『腕の動きが制限されている状態』

が主な症状で日常生活に不便をきたし

髪を洗ったり、ドライヤーを使用したり、髪のセットなどの時に痛みで腕を上げることが出来なくなります、

また、服の着脱時の腕を後ろへ回したりする特に痛みが出たりします。

また、睡眠時に痛みが出たりもします。

四十肩・五十肩の回復までは

①急性期 は炎症期で

肩から腕にかけてさすような炎症性の痛みがきつい時期です。

ひどい人は痛みのため車の運転がつらいとか、夜眠れないなどの症状がでます。

②慢性期 は拘縮期(筋肉が固まる)で

さすような炎症の痛みが治まりますが髪を洗うときや服の着脱時の様に腕を挙げたり、後ろへ向けたときには強い痛みを感じます。

③回復期 は

痛みが楽になり約8割の方の運動制限も回復します。

しかし、2割の方は肩の関節が固まって、手を挙げのに制限をきたし、生活に不便をきたします。

五十肩の痛みはいずれ(数か月~1,2年位)はなくなると考えられ、

その間に何も根本的に対処しないと、痛みが治まったあとで肩周辺の軟部組織が固まり、発症前よりも腕が上がらなくなって

特に女性や高齢者は、腕が真っすぐに上がらなくなり、洗濯物などが干しにくくなったりします。

四十肩・五十肩を ①整体施術 ②吸玉施術で施術。

①痛みの原因であるコリや関節のズレ(背骨、肩関節、肩甲骨)を調整します、

②痛みの原因である肩周辺の”東洋医学で言う”お血”を解消し血流を改善します。

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五十肩の吸玉施術


この2つで肩周辺の血流が改善され自分に備わっている回復力で五十肩を回復させます。

五十肩を自分で行う改善法

急性期以降は肩を冷やさない様にしましょう!!

肩周辺を冷やすことで血流が悪くなり痛みが出ることがあります。

肩を温めるグッズで温めましょう。

〇肩の痛みのない可動域内で動かしよう!!

痛いからと言う理由で肩を動かさないと筋肉が固まり「カタい」状態になり腕が挙がらなくなります

肩の可動域を広げる方法として

振り子運動の方法があります

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方法

足を肩幅程度に開きます。

肩の力を抜き、おじぎの状態になり痛いほうの腕を下に垂らします。

反対の手はテーブルに置くとかがみの姿勢が楽になります

肩の力を抜き、腕を振り子のように30秒ほど前後に揺らします(力で振ってはダメです)。これを10回程度繰り返します。

前かがみで腕を垂らす動作は肩に負担をかけにくいので、毎日継続して行うことが大切です。

アイロン(又は、水を入れたペットボトルが持ちやすい様に袋などに入れる)を痛いほうの手で持って行うとより振り子運動が楽に出来ます。

三角筋前面部のストレッチ

図3 三角筋のストレッチ


図4 三角筋


方法

壁に向かって立ち痛いほうの腕を痛くない程度の高さまで挙げ壁に手を着ける

手を壁に付けたまま体を軸に痛くない所まで回転する

5秒間キープし元へ戻る、これを5回繰り返す。

寝ている時に痛みが出ることがあります、その対策法として

痛い方の肩を下にした横向きは痛みが強まりやすいです、痛くない方を下にして横向で寝ると良いでしょう

仰向けで寝る時は、痛いほうの腕、肘が背中側(床側)の状態だと痛みが増す傾向にあります。そこで

痛い方の腕、肘、肩の下に柔らかいクッションを置くことで痛みが出にくくなることがあります。

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腕枕

私の施術で2,3回の短期間での施術では、なかなか改善出来ませんが、施術後には痛みは軽減していきます。

吸玉と整体で四十肩・五十肩の施術を体験してみませんか、新たな施術を経験できると思います。